この記事の主な使用画像出典 ©地獄甲子園 漫☆画太郎
こんにちは。葵山優一です。
今回の作品は・・・
「まさに外道!」
というワケで、地獄甲子園について紹介します。
作品紹介
月間ジャンプで連載されていた画太郎先生の野球漫画(?)です。
内容に関しては個人的な意見になりますが、最初はわりかし野球を真面目にやっていましたが、後半グダグダ。そのままなんの伏線も回収せず終了。
ぶっちゃけ短期打ち切り漫画よりタチ悪い作品と言われておりますが・・・
反面、熱狂的なファンには人気が高く、アニメ化や実写映画化もしており、「まさに外道!」というフレーズがネットで評判だったりメディアに多大な影響を与えた作品です。
ちなみに「まさに外道!」がこのマンガが元ネタだという事はあまり知られてない模様です。
思い出と感想
月間ジャンプは買っていませんでしたが、ラーメン屋で1話を見た時の衝撃は覚えています!
あらすじを簡単に説明しますと
甲子園優勝を目指す星道高校校長謙野球部監督 朝倉南太郎!(名前笑)
今年は選手が充実し、確実に甲子園に行ける!と思いきや
一回戦で外道高校と当たることを知り、絶望。
外道高校とは、かつて対戦したラフプレーを得意とする極悪非道な高校でした。
その時の被害
・重体3名
・重軽傷者8名
・死者5名
控え選手もいなくなり、試合放棄で負け
仕方なく今回は辞退しようと思ったとき、不良のケンカを目にしました。
超絶魔球を操る謎の転校生・十兵衛とそれを受け止める不良の番長。
「こいつ等なら外道高校と渡り合える!」
ケンカが終わり、和解。
「最強バッテリーの誕生じゃ!」
そして集まる仲間達!
その後、関係ない話やらなんやらいろいろ挟んで・・・(一年以上)
ようやく試合開始!
といった所で 終了~
щ(´□`)щマイガー
まさに外道!
もはや伝統芸!!
※ちなみに上記のハイジネタはコミックスの追加です
・・・正直、途中まではメッチャ面白かったんですけどね~
一応、星道高校vs外道高校の試合の最後までネームはできていたそうなんですが、画太郎先生自身の限界が来てしまったそうです。
コミックス2巻以降の作者の一言からも連載中の苦労が伺えます・・・。
しかし! 2003年
実写映画として復活しました!
画太郎先生が脚本に全面協力し、星道高校vs外道高校の決着まで見られます。
なので後半以降はほぼオリジナル展開ですが、かなーり面白かったです!
当時試写会のチケットプレゼントに応募したら見事に当たりました。
ペアチケットだったので、野球友達と一緒に見に行きました。
見終わった後で、友人は言いました。
「野球映画じゃねーじゃねーか!」
・・・スミマセン。
謎のグローブ男
地獄甲子園最大の思い出と言えば、やはり映画の試写会です。
試写会では始まる前に出演者による舞台挨拶が行われました。
舞台挨拶で登場したのは
監督の山口雄大、十兵衛役の坂口拓、メガネ役の伊藤淳史
そしてなぜかプリティ長嶋
何故? 今でも謎です。
しかしそこで衝撃の出来事が起きます!
挨拶の最後に、プリティ長嶋が自分のサインボールをバットで客席に打ち込みました!
そしてそれをキャッチしたのは
たまたまグローブを持っていた僕です!!
席は丁度前後左右含めた真ん中あたりで、僕の前の席あたりに落ちてきましたが、グローブのリーチの差で僕が見事キャッチ。
「ゲットだぜ!!」
(σ≧▽≦)σ
そのまま勝利のガッツポーズ的に、上に掲げました。
謎のグローブ男出現に、劇場内は騒然としました。
「なんでグローブ!?」
「何故にグローブ!?」
「どうしてグローブ!?」
坂口さんや伊藤さんも
「どうしてグローブが!?」と驚いておりました。
プリティ長嶋さんが
「グローブが見えたからそこに打った!」
「彼はきっと真の野球戦士なんだよ」
「さぁ 彼に拍手!」
と、締めてくれました。
謎の拍手の中、僕はそれに応えながら着席しました・・・。
今思い返すとメッチャ恥ずいですが、いい思い出です。
今の時代ならSNSとかでメッチャ話題になりそうですな。
その時のボールは思い出の宝物として、今も家のどこかに眠っております。
(見つかったら、写真撮ってアップします)
葵山優一は、あの日の事は一生忘れないでしょう。
ちなみになんでグローブを持っていたかというと・・・
こんなことがあるんじゃないかと思ってたからです!
マジです。
当時の僕は、プロ野球の試合など野球系のイベントには、ホームランボールやファールボールが飛んできた時のため必ず持ってってました。
人生何が飛んでくるかわかりません!
皆さんも外出するときは是非グローブを!
葵山優一は、あの日グローブを持って行って本当によかったと思っています!
以上、地獄甲子園についてでした。
どうもありがとうございました。