この記事の主な使用画像出典 ©珍遊記 漫☆画太郎
ウッキャーーー!!
葵山優一です。
今回紹介するのは珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-
ジャンプ屈指のギャグマンガです!
作品紹介
黄金期読者にジャンプのギャグマンガと言えば? と質問すると、だいたいこの作品が思い浮かぶと思います。
ネットアンケでも、アラレちゃん、ついでにとんちんかんと肩を並べる作品です。
三蔵法師と旅に出る西遊記をモチーフにしていますが、ドラゴンボールの悟空と被るので主人公の名前は「山田太郎」
当時作者が適当につけたそうです(すぐ終わると思ってた模様)
序盤は1、2話使ったギャグマンガでしたが、当時の風習で途中からバトルが主流になる・・・と思われましたが、実際バトルになってもギャグを忘れず、長期間バトルしたにも関わらず、最後までギャグマンガとして認識させた非常に希少な作品です。
恐らく誰も「珍遊記がバトルマンガだ」とは言わないでしょう・・・
アニメ化もし、現在でもゲオなどで並んでいます。
なにより
声優が非常に豪華です!
・山田太郎-(変身前)玄田哲章 くまいもとこ(変身後)
・玄じょう-松岡洋子
・ザーマス-中尾隆聖
・ガンス-櫻井孝宏
・カイカイ-白鳥由里(何故!?)
↓ニコニコで以前僕がアップした動画が残ってるかも
内容は結構省略されていますが、当時を知ってる人や声優に興味があるならおススメです。
2016年には松山ケンイチが太郎役で実写映画にもなっています。
全裸の松山さんが見たい方は必見です!(おい)
思い出と感想
連載当時は毎週非常に楽しんで読んでいました。
学校でも珍遊記の話題でよく盛り上がった事を覚えています。
しかし正直、当時も今も、画太郎先生の絵はあまり好きではありません・・・。
でも話はとても面白いです!
ドラゴンボールやドラクエのネタが挟んであったり、主人公そっちのけで話が進んでいったり(実際はすすんでいない)
特にフリーザパロが多かったですね。
前述しましたが、バトルマンガにシフトしたかと思いきや、他の作品と違い、毎週必ずと言っていいほど笑わせてくれました。
特に聖闘士星矢っぽく敵がぶっ飛ばされ、なぜか全裸ハゲになる所はメッチャ笑えました。
しかも技名が「コミックス1巻発売決定」と書いてルビはウッキャッーーーーーー!
最後の最後まで珍遊記はギャグマンガでした。
先ほど僕は画太郎先生の絵はあまり好きではないと言いましたが、画太郎先生の画力や描き込みはとてもすごいと思います!
特に近年は本人の希望通り週刊誌から解放され、時間をかけてじっくり描き込んでいる描写が多く見られます。
原先生(北斗の拳)や森田先生(ろくでなし)並に書き込んでいるシーンも多いです。
ただ、下品なネタもリアルに描かれているため(ウ○コとか老婆の裸とか)
正直、女性にはおススメできないと思います。
敷居が高すぎる・・・
なので女性には「まんゆうき」のほうをおススメします!
まんゆうきは次回紹介しようと思います。
ぶっちゃけ珍遊記とまんゆうき以外の画太郎先生の作品全般は
超上級者向けギャグマンガと言ってもいいでしょう。
見る際には覚悟を決めて挑んでください!
最後に
珍遊記のコミックスは不完全版、廉価版、新装版など数多く出ておりますが、いずれも修正されていたり、本編未収録の話があったりします。
なので見るならシンプルなジャンプコミックス版をおススメします。
当時大量に出回ったので、ブックオフなどの100円コーナーやアマゾンで容易に入手できると思います。
巻数は少ないですが、非常に濃厚な内容です。
以上、珍遊記についてでした。
どうもありがとうございました。