アニメ

究極!!変態仮面について

この記事の主な使用画像出典 ©変態仮面 あんど慶周

「それは私のおいなりさんだ!!」

私の名は葵山優一・・・

今回紹介するのはジャンプ伝説のヒーロー(?)

変態仮面だ!(まってました!)

ジャンル:少年マンガ・ギャグ系
作者:あんど慶周
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1992~1993
コミックス 全6巻

作品紹介

主人公、色丞 狂介は女性のパンツを被ると超人的な身体能力を持つ変態仮面へと変身し、泥棒や暴走族などを捕まえる1話完結の話です。

黄金世代の中、1年そこそこの連載にも関わらず、当時の読者に多大なインパクトを残し、さらには近年、実写映画化までされるなど、内容含め色々と規格外なマンガです!

20年越しの実写映画化とは・・・

当時もしアニメやゲームなどになっていたら、さらに凄まじい人気を出した事でしょう。

PTAを最も敵に回した作品とも言われています。

思い出と感想

30前後の人に「変態仮面って知ってる?」と聞くと、だいたい知ってると答えます。

作品そのものを見た事なくとも、名前だけは知っている、という人もいます。

1年ほどジャンプだけにしか載っていなかったのに、恐るべき知名度です。

当時ものすごい流行ったのを覚えています。

今なら「それは私のおいなりさんだ」が流行語になってたかもしれません・・・

世代を超えた名台詞!

パンツを被るという行為を真似した子供も結構いたんではないでしょうか・・・

かくいう僕も小学生の頃、一度だけ妹のパンツで・・・

ゴホッ ゴホッ!!

失礼・・・なんでもありません!

(小学生だから許されると信じたい)

一番好きな敵キャラ

変態仮面は基本ギャグマンガですが、格闘シーンもなかなか気合が入っています。

途中から春夏、秋冬の姉弟が登場してからは拳法部同士の格闘シーンが増えてきました。

特に拳法部の大会はなかなか熱かったです!

最終的にはいつも通り、変態仮面が全部持ってっちゃいましたが・・・

個人的には酔 虎伝がお気に入りのキャラです。

幻想水滸伝から取ってきたのかな?

酔拳の使い手で、狂介に圧勝しました。
さすがに変態仮面には負けましたが・・・

春夏にも試合で勝ってるそうです。
※酔拳を使うため本物の酒を飲んだが未成年だったため反則になったとのこと(笑)

拳法部の大会で次鋒だった春夏の戦いぶりを見ると、それに勝った酔 虎伝は相当の実力者であると思われます。
※春夏も私より強いと認めていました。


必殺技はヨガフレイム!

っていうかこの技のほうが普通に反則なんじゃ・・・

狂介を圧倒しましたが、残念ながら変態仮面というチートキャラの前では簡単に敗れ、他のコソ泥達と同じ扱いになってしまいました・・・

これを何度も繰り返す まさに地獄


ちなみに酔 虎伝は17歳の少年らしいです。
マジか・・・

翌朝の学級新聞より

どう見ても少年ってツラじゃねーだろ!

(ギリ、ハタチ前だと思ってました)

連載終了後

大人気作品ではありましたが、いかんせん世間の目が厳しく、1年そこそこで連載終了してしまいました。

それから約20年・・・

同人などの影響で表現の規制がかなりユルくなり、再び日の目を見る事になりました。

当時リアルタイムで見ていた小学生も親の年代になりました!
(子供に見せられるかは微妙ですが・・・)

伝説の復活です!

実写映画化され、様々なマンガのネタに取り入れられました(Toらぶるとか)
実写ドラゴンボールより高評価でした!

やはり実写化は作品を選びますね・・・

最近では明らかに意識された後継者も出現してます。

ジャンプ巻末コメントにも結構書かれていました。(復活おめでとう、とか)

今ジャンプで連載している作家の多くは30代前後なので、皆さん変態仮面をリアルタイムで読んでいたと思われます。

やはり真に面白い作品は、時がたっても忘れられないものなんですねぇ・・

変態仮面は世代を超えて語り継がれる事でしょう・・・。

葵山優一は永遠に変態仮面を忘れないと思います。

(忘れたくても忘れられません)

以上、変態仮面についてでした。

どうもありがとうございました。

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