ジャンプ

ボンボン坂高校演劇部について

この記事の主な使用画像出典 ©ボンボン坂高校演劇部 高橋ゆたか

こんにちは。葵山優一です。

今回はジャンプ黄金期を支えたラブコメギャグマンガ

ボンボン坂高校演劇部についてです。

ジャンル:少年マンガ・学園、ギャグ系
作者:高橋ゆたか
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1992~1995
コミックス 全12巻

作品紹介

通称 ボン坂

ジャンプ黄金期において中堅所をキープしていた作品です。

タイトルに演劇部とあり、主人公の正太郎君を始め主要キャラのほとんどが演劇部に所属していますが、演劇をした描写は少なく、基本一話完結のドタバタ系コメディが主流です。

たまに番外編で世界観を無視した話などあります。

ジャンプの表紙を飾る事が多かったですね。

感想と思い出

連載開始時は普通の学園恋愛モノと思いきや、部長(徳大寺ヒロミ)の存在のせいで終始ほぼ100パーセントギャグマンガのイメージしかありません。

徳大寺ヒロミ 高校三年生

当時小学生だったので正太郎君の恋愛より部長の奇行のほうが印象に残ってますね。

連載が進むにつれ部長の人間離れのインフレが進み、もはや何をやっても不思議ではなくなりました。

部長の人間離れ描写 一例

・体が二頭身
・衣装を着るとその役になりきれる(動物や虫などの着ぐるみをきて飛んだりできる)
・眉毛を外し、様々なものに使える(ブーメラン、包丁、携帯電話など)
・車を前を見ないでカンで運転できる
・5体それぞれが自在に伸びる(首伸ばしが多かった)
・肛門で喋る
・切断、爆発してもすぐ復活
・液体、気体化ができる

物語終盤はもう完全に人外でした。
※最終話は涙の勢いで外国まで飛んでいきました。

そんなワケで部長こと徳大寺ヒロミがお気に入りでした。

あとナルシスとかも好きでしたねー

「美しい・・・・・」

アニメ化希望!

結構な人気作だったのですが、残念ながらメディア展開はなにもなし。

今見返してみるとBL系ネタなど多いので、ブームが殺到する少々後の時代だったらもしかしたらアニメ化するほど人気が出てたかもしれませんね。

ある意味、黄金期の犠牲になった作品のひとつかもしれません。
(黄金期はどんなに面白くてもアンケートが下位なら打ち切られた)

もし今アニメ化したら、声優が気になりますね・・・

正太郎君は・・・梶君とかかなぁ

となると真琴は高橋さんのからかい上手コンビで

ヒロミは・・・ 

あの強烈なキャラをだれができるかなぁ・・・

ちょっと想像ができない。

でもボン坂のアニメ・・・

見たいなぁ!

是非とも動き回る部長をアニメで見てみたいですな。

メッチャ動いてくれそうですな。

部長はホントに底が知れない・・・

葵山優一はいつまでもボン坂のアニメ化を願っております!

以上、ボンボン坂高校演劇部についてでした。

ありがとうございました。

おまけ

原作終了後、2回読み切りが別雑誌で掲載されています。

2001年 アンコール
2010年 リターンズ!

NEO正太郎君

いずれも文庫版に収録されています。
十数年ぶりに演劇部を見たいという方にどうぞ。

※注意
若干 成人誌風になっています。
昔のイメージを壊したくない方は見ないほうがいいかもしれません。
自己責任でお願いします。

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