※この記事に使われる主な画像 出典 ©スラムダンク 井上雄彦
こんにちわ。葵山優一です。
今回は藤真 健司についてです。
藤真はスラムダンクの中でも有名人気キャラです。
三井 流川と並び
作品3指に入る超イケメンです。
(所説ありますが)
女性人気が仙道、流川と並んで圧倒的だとか・・・。
実力も神奈川トップクラス。全国レベルです。
しかしこの藤真、作品の中でもトップクラスに不幸なんです。
今回はその辺の説明をしていきます。
いろいろとおかしい
インターハイ常連翔陽の主将で選手兼監督。
本来はベンチでシックスマンだが、ピンチになると出る。
牧曰く「自分を抑えることができなければ監督として務まらない」「プレイヤーとしての奴はクールとは程遠い」「藤真のいない翔陽は普通の強豪にすぎないが、藤真が入ることによって翔陽はインターハイ常連チームの顔になる」
この時点で色々とおかしいです。
まず、インターハイ常連なのにちゃんとした監督はおらんのでしょうか。
(顧問の先生はいる模様)
学校にとって運動部の活動はある意味ビジネス。
豊玉の北野さんや現監督を見ればわかると思います。
それを報酬も払わないで選手に任せてるとか・・・
ちょっと理解に苦しみますね・・・。
しかもそのために藤真は本当にピンチの時しか試合に出られない。
藤真は長い翔陽高校の歴史上、1年生にしてスタメンの座を勝ち取った唯一の男だそうです。
1年時シューズ屋のオヤジから牧と共に「これから神奈川は彼ら2人の時代になる」とも言われていたました。
しかし、牧の前に以降2年間、常に県No.2の座に甘んじることになりました。
今年「打倒・牧」の最後のチャンスだったのですが、湘北に負け、その目標は潰えてしまいました。
当然っちゃ当然です。
そもそも監督業を兼任してたのでは牧に勝てるわけありません。
監督である以上、自分の練習を削って色々やらなくてはならないでしょう。
牧と藤真の差は「パワー」だと言われていますが、監督業さえやらなければ藤真もその分 筋トレとかに時間を割けたでしょうに・・・。
なにか心臓に疾患とか、足首に怪我とかあって長い時間プレイできないとか、そういう設定があるなら納得いくのですが、特にそういうものもなく、元気いっぱいでした。
昨年のインターハイでは豊玉の南にヒジテツ食らって負傷退場しましたが、とっくに治っています(傷跡は残ってましたけど)
じゃあなぜ、監督もやっているのか? 試合にでないのか。
謎です・・・。
VS湘北 夏の終わり
翔陽高校は湘北にとって決勝リーグをかけた最初の関門でした。
翔陽のスタメンはポイントガード以外
身長190台という恐るべきチームでした。
てか190台が4人って・・・
本来なら絶対負けるはずのないチームです。
パスは常に上から、ディフェンスはゾーン張ってればいいんですから。
池上の時にも話した黒子のバスケの陽泉高校状態ですね。
実際に最初は翔陽が攻めていました。
しかし途中から、それぞれが自分の持ち味を生かし始めました。
リョータの低く、早いドライブ。
リバウンドに覚醒した桜木。
身長関係なく、外からスリーポイントで射貫く三井。
個人技の強い流川。そして唯一身長で勝ってるのに特に目立った活躍のないゴリラ
など、予想外の湘北の戦力に慌てふためきました。
後半残り14分。満を持して藤真登場。
先に言った通り、翔陽は藤真が伊藤に代わることによって最強チームとなるそうです。
最強のポイントガードに190台4人・・・。
どうすりゃいいのこれ。
ぶっちゃけ本作最強クラスのチーム
本来絶対負けるはずのないチームでした。
しかし、試合中どんどん成長する桜木や流川、限界を超えた三井、そして最後の最後で試合に出た角田の前に敗れました・・・。
1ゴール差 これは悔しい
藤真 すっげー泣いてました。
桜木や赤城も泣いてましたが、この涙はある意味重さが違います。
彼の打倒牧に燃えた最後の夏は、
たった14分で終わってしまいました・・・
っていうか桜木、三井が抜けたのにそこから1点も取れなかったとか・・・
そもそも最初から藤真が出ていれば普通に勝ってたんじゃ・・・
トーナメントで負けたら終わりなんだから最初から全力を尽くすべきなんじゃ・・・
当時中坊の僕にとって様々な疑問が残りました。
陵南監督、田岡曰く
「もし、ちゃんとした監督が翔陽にいたら同じ結果にはならなかったかもしれんな」
・・・全くだよ!
藤真可哀そうだよ! 学校何考えてんだよ!
・・・いじめか?
これは藤真いじめなのか!?
ぜってーこの涙は学校に対するものだよ!
よく運が悪かったとか、舐めプだったとかネットで言われてますが
僕にいわせりゃ
学校の責任問題ですよこれ!
発足1年とかの同好会上がりならともかく、長い歴史のあるインターハイ常連校で1年からレギュラー取った逸材に監督やらすなよ!
おかげで藤真の夏はたった14分で終わりました・・・。
実力は全キャラ中トップクラスなのに、最後の夏に14分しか試合できませんでした。
これを不幸と言わずに何と言えば・・・
もしかしたら、監督の件は本人が望んだんでしょうかね・・・?
「雇われ監督より、自分のほうがチームを生かせます!」とか、藤真なら言うかもしれません。
しかしそうだとしても、学校側がビジネスも関わってくるのに一生徒に任せるなんて判断を下すとも思えないし・・・。
何しろインターハイ常連校ですからね・・・。
ホントになんで監督やってたのか、謎です。
その後の藤真 冬の選抜に向けて
とりあえずキャプテンは引退し、冬の選抜にむけて頑張ってるみたいです。
ようやく重圧から解放され、自由にプレイができそうで何よりです。
アニメでは最後に綾南との混合チームで湘北と戦いました。
フル出場でたくさん活躍し、とてもいい試合でした。
改めて藤真の実力が証明されました。
冬の選抜が楽しみですな。
あと冬の選抜には海南3年も出るみたいですし、打倒牧の本当の最後のチャンスですね。
ここまでくると 藤真を応援したいです。
(海南はもう何度も優勝しましたし、湘北や綾南は来年があるので)
全員3年で一度も優勝経験のない藤真達翔陽にぜひ優勝してもらいたいです。
っていうか実際、ここで勝てなかったらもう言い訳できません。
海南はともかく、綾南と湘北は三井以外3年が引退しています。
桜木は怪我がどうなったかわかりませんが・・・
赤木や魚住がいなければ高さで翔陽優位でしょう。
角田や菅平じゃ恐らく花形に手も足もでません。
(多少変えるかもしれませんが、いずれにせよ相手は190台です)
やはり鬼門は海南の牧。最後まで立ちはだかります。
・・・そんな藤真は嫌ですね。
「とにかく筋肉をつけよう」
頑張れ藤真!
牧に対抗するため、冬に向けて
マッチョになるんだ!
葵山優一は藤真君の冬の選抜を応援しています!
どうもありがとうございました。
それではまたー
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これはマジで笑えます。