サンデー

ロケットプリンセスについて

この記事の主な使用画像出典 ©ロケットプリンセス 安西信行

こんにちは。葵山優一です。

今回は安西先生のデビュー連載作品。
ロケットプリンセスついて紹介します。

ジャンル:少年マンガ・ギャグ、ラブコメ系
作者:安西信行
出版社:小学館
掲載:週刊少年サンデー 1994年23号~1995年1号
コミックス 全3巻

作品紹介

烈火の炎やMAR-メル-で有名な安西信行先生のサンデーにおいて最初の連載作品がこのロケットプリンセスです。

短期連載でしたが人気は高く、次作である烈火の炎のための終了だったと当時は噂されていました。(終了後、わずか3カ月ほどで烈火が始まったので)

あらすじを簡単に説明しますと

ケンカ好きの不良高校生、石橋甘悟は日頃からケンカに明け暮れていました。
ある日隣の家に、天然少女・大空小姫が引っ越してきました。

小姫は一見普通の女の子に見えましたが、実はサイボーグでとてつもない怪力を持ち、空を飛ぶロケットを背負っていました。

引っ越し初日で小姫の家は炎上し、大空一家は甘悟の家に居候することになります。

序盤は甘悟と小姫を中心とした1話完結のドタバタコメディ。

中盤は2,3話使ったバトル展開。

終盤は小姫の命を主軸にしたシリアス展開となっています。

メディア展開は特にありませんが、ワイド版が2冊発売されています。

思い出と感想

烈火より以前からこの作品は知っていましたが、当時サンデーを買っていなかったのでこの作品は床屋や定食屋などに置いてあるサンデーでとびとび読んでいました。

しかし、烈火の炎にハマってからはどうしても全部読みたくなり、コミックスを注文購入した事を覚えています。

本屋で注文購入したのはこれが初でしたね。

とりあえず通して見てみたら、凄い深い内容だと実感しました。

とびとび読んでた時は、ただのギャグかと思っていましたが、小姫の人生はすごく重いものだったという事がわかりました。

1話から通してみると、ギャグがむしろ痛々しく感じましたね。

何しろ小姫はいつ死ぬかわからない状態だったワケですから・・・

最終話は多少強引に感じましたが、まぁハッピーエンドでよかったっす。

もし最後小姫死んでたら、ある意味伝説の作品として残ったかもしれませんが・・・

この作品は、烈火の炎やメルが好きな人におススメします。

もしくは、この作品を読んだら必ず次の烈火の炎、そしてメルを読んだほうがいいっす。

全部合わせて「安西ワールド」と言えると思います!
是非とも安西ワールドを堪能していただきたいっす!

どれも全部面白いですからね!

以上、ロケットプリンセスについてでした。

どうもありがとうございました。

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