この記事の主な使用画像出典 ©バクマン。大場つぐみ 小畑健
こんにちは。葵山優一です。
今回はマンガ家を目指す人には是非これを!
バクマン。について紹介します。
作品紹介
デスノートの大場先生、小畑先生というシナリオと絵がハイレベルなコンビが描く、いわゆる「マンガ家とジャンプ」についての話です。
高い画力を持つ真城最高(通称サイコー)と文才に長けた高木秋人(通称シュージン)が二人で協力し、ジャンプに持ち込みから初めてプロを目指すといった内容です。
実際の集英社や編集部なども登場し、実際に掲載されている作家さんも登場したりします(こち亀の秋元先生、ワンピの尾田先生など)
アンケート主義や打ち切り、専属契約などの事情も詳しく説明されており、少年向きマンガにしては非常にリアルな内容となっています。
今後のジャンプ復興を狙った作品との噂が高いです。
実際、このマンガの影響でジャンプに持ち込みをする若い人が増大したそうです。
僕も行きました。
アニメ化や実写映画化もされ、いずれも非常に高い人気でした。
ちなみにアニメではジャンプではなくジャックです。
(集英社は遊栄社)
※NHK放送だったので特定の企業や商品の名前は宣伝行為のため使えないそうです
思い出と感想
最初にデスノコンビと聞いて期待しまくりでした。
内容もまさかこう来るとは・・・と思いました。
ぶっちゃけ当時、マジでジャンプやべぇんだな・・・と思った記憶があります。
結構このマンガで今まで知らなかったことがずいぶんわかりました。
当時マンガの専門学校に通っていたので、毎週色々とためになりましたね。
それと同時に、やっぱマンガ家って大変なんだなー、とわかる作品でもあります。
少年漫画でありがちなトントン拍子があまりなく、人間関係や体調など現実で起こりうる障害も多く描かれていましたし。
実際僕もマンガを描いて長いですが、毎回メッチャ大変です。
ぶっちゃけマンガ家って、ものすっごいマンガが好きじゃなきゃできない職だと思います。
よくマンガ家は儲かるとか、金のためにマンガ描いてるとか無知なバンピーが言いますが、「おまえ、10ページでいいからひと作品作ってみろ」と言いたいです。
仮にお金をもらっても(原稿料)絶対好きじゃなきゃ1、2ページで挫折すると思います。
それほどマンガを描くって、大変な事なんですよね。
ましてや週刊連載・・・
このセリフが非常に印象に残りました。
何度か使ってる気がします・・・
一発あてれば確かにデカいですが、金のためにやるならフツーに働くか、ギャンブルで一発当てるほうがはるかに確率は高いです。
学校の先生が言っていました。
「デビューまでは簡単 稼ぐまでが難しい」
収入は最初は原稿料だけですので、ジャンプに週18ページ描くとして1枚だいたい1万円弱(作中で言ってました)
一月に70万円ほど。
そう考えると結構もらってるように思えますが・・・
実際、連載が始まってからは生活費に加え、紙やペンやインク代はもちろん、アシスタントを雇ったりしてお金が相当かかります。
聞いた話だとコミックスが出てある程度売れるまでは、赤字が続くそうです。
よほど最初にお金か家がないと、打ち切りより先に、自分に限界が来てしまう事もあるそうです・・・。
プロのマンガ家って、マジで大変なんですね・・・。
しかし!
葵山優一はそれでもいまだにプロを目指しています!
なんかもうここまで来たら、一度くらいは連載してみたいと思ってます。
一度くらいは「マンガ好き」ではなく、「マンガ家」を名乗ってみたいです!
あと10年の内には・・・
話をバクマン。に戻しまして、好きなキャラは新妻エイジですかね。
若き天才マンガ家 新妻エイジ
最初登場の時ははいや~な奴かと思いましたが、実は主人公の味方でライバル、というよりは頼れる戦友といった感じでした。
いろいろぶっ飛んだ所もありますが、実際天才ってこういう人が多いですね。
僕もこれまで様々な天才と呼ばれる人種を見る機会がありましたが、だいたい皆さん、普通とはどっか違いました。
なんというか・・・オーラがありましたね。
あと、他に好きなのは服部さんや中井さん、平丸君と・・・
他にもまだまだいますね!
バクマンには魅力あるキャラが多くてとても書ききれないっす!
特に中井さんは、語ることが多すぎて・・・
ベテランアシスタント 中井さん
この人については書いても書いても書ききれなさそう。
いずれまた、今度はキャラを中心に紹介したいですね。
バクマン。は特にマンガ家を目指してる人におススメします。
なんか今回はマンガの紹介よりも自分の言いたいことばっか言ってしまった気がします。
マンガ家目指す話ですからね・・・。
どうしても自分に置き換えてしまいました。
どうもすみませんでした。
以上、バクマン。についてでした。
どうもありがとうございました。