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ブラックキャットについて

この記事の主な使用画像出典 ©ブラックキャット 矢吹健太朗

こんにちは。葵山優一です。

今回はブラックキャットについて紹介します。

ジャンル:少年マンガ・バトル系
作者:矢吹健太朗
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 2000~2004
コミックス 全20巻

作品紹介

2000年より少年週刊ジャンプに掲載されていた矢吹先生の2番目に当たる作品です。

※1作目は昨年の短期で終了した邪馬台幻想記(矢吹先生当時18歳)

コミックス累計1200万部売り上げというジャンプの中でもトップ20に入る人気作品です。

主人公・トレイン=ハートネット

内容はいわゆるハードボイルド系で過去に殺し屋をしていた銃を持った主人公やナイスミドルな相棒、美女の情報やなどが登場し、依頼をこなしていきます。

町風景や料理などアメリカンな感じの世界観です。
※しかし、当時作者は一度も外国に行ったことがないとのこと

序盤は一話完結でしたが、途中からは星の使途と名乗る組織が登場して本格派バトルとなります。

しかしそこからさらに人気が上がり、4年に渡る連載の末、円満と言える最終話を迎えるまでに至りました。

アニメ、ゲーム、ドラマCDなど数多くメディア化し、次作品のTo LOVEるにも多くのキャラが設定を変えて登場します。

思い出と感想

当時はジャンプの中でも、この作品は別意識で読んでいました。

何しろ作者の矢吹先生は当時高校生だった自分とほとんど歳が変わらないのにこのブラックキャットを連載していたワケですからね。

前作の邪馬台幻想記も同じ感じで読んでいました。

マンガを描く者として、同じ人間とは思えないほどレベルが違いました。

とにかく画力が高く、特に人体の髪や指などの質感は僕の中でマンガ界トップクラスです。

若いのに最初からほぼ完成しているって感じでしたね。
一体どれだけ努力を重ねてきたのやら・・・。

そして作品の内容もメッチャ面白かった!

星の使途が集合したあたりから、毎週がものすごい楽しみだったのを覚えています。

ナンバー2のベルガ―とキョウコの戦いとか、今後の展開がすごい楽しみになるように作られていたことが今見るとよくわかります。

ストーリー構成力もハンパないっすね。

クロノス・ナンバーズもすっごいカッコよかったっす。
全員登場できなかったのが残念でしたが・・・。

原作では登場しなかったキャラもアニメでは出てきました。

・ナンバー3 エミリオ 2重人格
・ナンバー6 アヌビス 狼
・ナンバー9 デイビット トランプ使い
・元ナンバー10 アッシュ グリードに殺された

矢吹先生曰く、まだ一部完状態なので、いつか続きを描きたいとの事。

その時には未登場のナンバーズも登場してほしいっすね。

To LOVEるダークネスも終わりましたし、ひょっとしたら次は・・・?

期待してしまいますね。

葵山優一は、是非ともブラキャの続きが読みたいです!

矢吹先生! 是非ともよろしくお願いします!

以上、ブラックキャットについてでした。

どうもありがとうございました。

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