ジャンプ

翠山ポリスギャングについて

この記事の主な使用画像出典 ©翠山ポリスギャング 甲斐谷忍

こんにちは。葵山優一です。

今回は翠山ポリスギャングについて紹介します。

ジャンル:少年マンガ・サスペンス系
作者:甲斐谷忍
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1994年8~28号
コミックス 全2巻

作品紹介

1994年、ジャンプに掲載されていた甲斐谷忍先生による刑事マンガです。

あらすじを簡単に説明しますと

緑山警察署に一人の新人刑事、遠山銀之助が赴任してきました。
しかしそこの警察はヤクザまがいの最悪な警官達でした。

銀之助には幼いころ生き別れとなった兄、金之助がいました。
金之助は幼いころ川に流され、ヤクザに助けられて育ちました。

二人は緑山で再開し、瓜二つなのでそれぞれ警察とヤクザに間違えられながら事件を解決していきます。

黄金期真っ只中だったため、短期打ち切りになってしまいました。

しかし、ある理由により(下記参照)再販が望まれていますが、現在でも依然再販はされていません。

思い出と感想

甲斐谷先生はSMAPの稲垣吾郎主演でドラマ化された『ソムリエ』や『LIAR GAME』などで大ブレイクされました。

現在は青年誌で活躍中の甲斐谷先生ですが、昔一度ジャンプで掲載されていたことがありました。
(短期打ち切りによりジャンプ専属契約を解消後、青年誌に移りました)

当時のアシスタントはなんとワンピの尾田栄一郎先生。
(連載終了後、ターちゃんに移動)

それだけでネームバリューがありそうですが、現在でもなぜかこの作品は何故か再販されておりません。

ジャンプと色々あったらしく、よほどこの作品を闇歴史にしたいのでしょうか・・・

内容はハッキリ言って面白いと思います!

当時中学生くらいだった僕でもすごく楽しんで読んでいたのを覚えています。

瓜二つの警官の弟とヤクザの兄を見事に使って1話ごとに犯人を捕まえるというとても見やすい話でした。

終盤は黒崎というラスボスが恐らく連載の都合で早めの登場となり、あっさり倒されてしまったのが残念でしたが、終わり方も中途半端な形ではなく、いい感じに占めてくれました。

やっぱり「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方は、スッキリしないっすからね。

黄金期の犠牲になった短期打ち切りマンガはそういうの多いですが、そんな中このマンガは気持ちよく完結した作品だと思います。

再販はされていませんがアマゾンやらブックオフやらで見つけるのは難しくないと思います。

是非おススメしまっす。

というか尾田先生が背景を描いてるってだけで見る価値十分あると思います。

それを売りにすればもっと人気出て再販とかされると思うんですが・・・

甲斐谷先生の誇りですかね!
尊敬しまっす!

握力の大切さ

死神の辰の必殺技 鳳凰の爪

超人的な握力で骨とか握りつぶします。

いったい握力何キロあるのか・・・

この技は後に

ワンピのサボに引き継がれました(恐らく)

僕は中学あたりから死神の辰に影響され、ずっと握力を鍛えてました。

おかげで握力、最高90kgまで行きましたね(20代半ば頃)
リンゴを砕けた時は感動しました。

野球チームでも握力キャラとしてアイデンティティを保ちました(たぶん)

ちなみに握力は健康のパロメータになるそうです。

あなたの握力はいくつですか? 平均を超えてますか?

出典 Amazonより(握力計)

僕は現在は70くらいでしょうか・・・
歳と共に落ちてきますね・・・

もっかい鍛え直すか!

目指せ鳳凰の爪!!

葵山優一はこの作品に家族の絆と握力の大切さを学びました。

以上、翠山ポリスギャングについてでした。

どうもありがとうございました。

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