ピューと吹く!ジャガーについて

この記事の主な使用画像出典　©ピューと吹く!ジャガー　うすた京介

こんにちは。葵山優一です。

今回は長年ジャンプのトリを努めたこの作品。

ピューと吹く!ジャガーについて紹介します。

作品紹介

うすた先生の作品で「凄いよ！マサルさん」と並ぶ代表作です。

というかマサルさん１年に対し、こちらは１０年も続いたので現在の読者はこちらのほうがなじみ深いと思います。

あらすじを簡単に説明しますと

ギタリストを目指し、上京してきた酒留清彦・通称「ピヨ彦」は謎の笛吹き男、ジャガージュン市に出会います。

序盤はギター命のピヨ彦にジャガーが無理やり笛を吹かそうと付きまとい、ピヨ彦がそれを拒絶する、といった一話完結の話でした。

中盤（というかわりかし序盤）からピヨ彦はスター養成校・ガリクソンプロダクションに入学し、何故か同時期に入ってきたジャガーと寮で同室に。

さらにジャガーは養成校でふえ科を作り、そこの講師に就任。
なぜかそのままピヨ彦もふえ科に入ることに・・・

次第にふえ科に仲間が増えていき、それぞれの日常的な話が毎回描かれるといった感じの話です。

ジャンプの一番後ろで基本７ページでアンケートに左右されないという特権を持ち、雑誌のおまけマンガのような立ち位置ですが、人気が非常に高く、アニメ化、実写映画化、ゲーム化など多数のメディア展開されました。

思い出と感想

僕のジャンプ人生３０数年の大半を共に過ごした作品です。

前回の武士沢レシーブがすぐに終わってしまったので今作も正直不安だったのを覚えています。

しかし、養成校に入ってハマーが登場したあたりから一気に面白くなり、気がつけば長い事ジャンプのトリを飾る作品となっていました。

ワンピに始まり、ジャガーに終わる。

２０００年代のジャンプ読者はこういう感覚のある人が多いと思います。

短編が多いのでこれと言った好きな話はあまり選べませんが、特に印象に残ったのはこのシーンですね。

ピヨ彦の仕送りが無くなってしまった時のシーン

この話以降、働く描写はほとんどありませんでしたがピヨ彦は自力で学費と生活費を稼ぎ続けたと思われます。

きっついわ～

あと、セガール好きの僕にはこのシーンみた瞬間大爆笑でした。

あとこれはマジにヤバいと思った。

よく問題にならなかったと思います・・・

（なってたかもしれません）

他にも謎の組織や笛倒しの世界大会など、お約束のバトル展開になったりならなかったり・・・

１０年の間にホント色々とありました・・・。

どれも面白い話ばかりでした。

葵山優一はマサルさん以上に、ジャガーが大好きでした！

うすた先生　１０年間楽しませて頂きありがとうございました！

その後、うすた先生はジャンプ＋に移り、「フードファイタータベル」を連載しております。

まだ全部は見ていませんがギャグ＋ストーリーのこれまでにない意外性が出ています。

完結したらマサルさん、ジャガーを超える作品になるかも知れません。

そちらも楽しみですね。

以上、ピューと吹く!ジャガーについてでした。

どうもありがとうございました。