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ノルマンディーひみつ倶楽部について

この記事の主な使用画像出典 ©ノルマンディーひみつ倶楽部 いとうみきお

僕は漫画が大好きです!!!

by葵山優一!!!

今回紹介するのは

マンガ家目指すなら是非コレを読みましょう!
ノルマンディーひみつ倶楽部です!

ジャンル:少年マンガ・学園、ギャグ系
作者:いとうみきお
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 2000~2001
コミックス 全5巻

作品紹介

主人公は漫画家を目指す少年、という当時のジャンプでは珍しい作品でした。

主人公、高校一年 踝炉暖(くるぶし ろだん)には最初から彼女がいましたが


「マンガ描いてるようなオタクとは付き合えない」といきなり別れられました。

クラスメイトにもマンガを描いているという事が知られ、馬鹿にされまくります。

ある日、落ち込む炉暖の前に漫画倶楽部(クラブ・マングース)の部長に現れ、「一緒に漫画を描こうぜ!」と誘われます。

※実際はもっと回りくどく言ってます↓

「オレの部は熱いハートを持った夢追い人はいつでも熱烈歓迎中だ!! 青春という名の煌めく刹那の時を熱き血潮をたぎらせて共に同じ夢への階段を駆け上がろうぜ!! なあ踝炉暖!!」

そして炉暖は漫画倶楽部に入り、仲間と共にマンガ家にとって大切な事を学んでいきます。

ノルマンディーひみつ倶楽部とは、マンガ家を目指すという事と、マンガ家そのものに対してのテーマを描いた作品ですね。

思い出と感想

2000年前後は、いわゆるマンガ暗黒期でした。

こんな言葉は言いたくても絶対に言えませんでした。

今ではハッキリと言えますが <(`^´)>

当時 僕は高校生で、マジでマンガ家を目指していましたが、周りにそんな友達はおらず、孤立してました。

中学 高校の時 同じ感じでした。 マジで

僕の学校、というか僕の担任教師はマンガ=悪というイメージが徹底され、キャラものの筆記用具を持ってるだけで没収され、反省文を書かされました。

信じがたいかもしれませんが、少なくとも僕の学校・・・というより担任のマンガ嫌いは異常で、僕は担任から徹底的に睨まれていました。

校内新聞で新聞部から頼まれて4コマ漫画を描いたことがありますが、掲載直前にその担任の目に止まり、差し替えられた事もありました。

マンガ家志望とかオタクとか、当時はホントに異端者扱いでしたからねぇ・・・

一般人による漫画家・オタクのイメージ

・・・確かに僕と被る所がいくつかありますが

さすがにこれは偏見だろ!!

標準で録画はしないぞ!3倍だ!
<(`^´)>

(そこかよ)

とまあ、そんな僕にとって、このマンガはマジ励みになりました。

特に好きなのは部長です!

漫画倶楽部 部長 蕪木青春
(かぶらぎ せいしゅん)

毎回のように心に残る名台詞を残してくれました。

僕の好きな部長の名台詞集

「そう、俺たちは諦めない。だからこそ俺達には夢を見る権利がある」
「部室に閉じこもってばかりじゃ面白いマンガは描けないって事さ」
「走り出したら止まらない それが青春だ!」
「マンガ描きがシナリオ勝負で負けるワケがねえだろ」
「マンガは勝ち負けじゃねえ 面白いかつまらないかだ」
「夢を見ない人間が夢を描く事なんかできない」

あと、特に好きなのはコレです。

「空を飛びたい」「早く走りたい」「海の広さを知りたい」
「この世界はそんな妄想ヤロー達が造ってきたんだぜ」

まったくもってその通り! 感動しました!

他にもたくさん名言があります!

マンガ家を目指す人には絶対おススメです!

葵山優一はこの作品から様々な事を学びました!

葵山優一は自信をもって言えます!

「僕は マンガが大好きです」

この作品を見て、マンガ家を目指そうと思ってくれる人が一人でも多く現れてほしいですね。

以上、ノルマンディーひみつ倶楽部についてでした。

どうもありがとうございました。

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